TBS金曜ドラマ「キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木」いよいよ最終回を迎えてしまいました。
5話は、神崎と黒木は兄弟ではないと言う衝撃的な事実が発覚してしまい、2人の関係がギクシャクしてしまい、モヤモヤしたまま最終回になってしまいました。
やっと神崎と黒木の兄弟バディがイイ感じになってきたところで、全6話でもう最終回なんて短すぎますよね。
そんな「キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木」最終回のポイントをまとめてみました!
②謎の女性は誰?
③殺害事件の犯人は誰?神崎と黒木の父、神崎賢造が本当に犯人なのか?
「キワドい2人」最終回ネタバレ!
神崎隆一と黒木賢司の父である神崎賢造が、殺害事件の犯人として警察に囲まれ、抵抗したことで脇腹を拳銃で撃たれてしまいました。
賢造は、黒木に撃たれた直後、「(犯人は)俺じゃない。隆一にお前の父親は警察官だと伝えてほしい」と意味深なことを言うのでした。
賢造はメディアで殺人事件の容疑者と取り上げられ、意識不明の重体。黒木は、精神的にやられ酒に喧嘩にボロボロになり留置されることになります。
神崎は彩乃から「今、黒木を助けてあげられるのは隆ちゃんだけだ」と言われ、黒木のもとに駆け付け、2人は父である賢造の無実をはらすため、捜査を再会!
神崎隆一の父親は本当に犯罪者なのか?
捜査をしていくと、神崎隆一の実の父親である井原達也は、犯罪者ではなく、警察官(潜入捜査官)だったことがわかりました。
当時、暴力団組織と関係のある悪徳警察官がいると聞き、井原は潜入捜査官として暴力団組織に送り込まれたのでした。
そして、そのことがバレて松原ひかりは殺され、警察は違法な潜入捜査を隠蔽するために、井原の死を利用して井原を暴力団の構成員として処理したのでした。
そして、神崎賢造は井原が潜入捜査官である事実を知る数少ない警察官でした。
謎の女性は、誰?
謎の女性は、神崎隆一の実の母親である松原ひかりだったのでした。
黒木が飲み屋でもらった写真を神崎に見せたことで、井原と一緒に写る女性が松原ひかりで、井原のお墓で会った女性だと気づくのでした。
殺害されたと思われていた松原ひかりは、生きていることが発覚し、事件の犯人が松原ひかりかもしれないと神崎と黒木は考えるのでした。
しかし・・・
殺害事件の犯人は誰?神崎賢造が本当に犯人なのか?
殺害事件の犯人は、澤登副所長(六角精児)でした。
暴力団組織に捜査情報を流す代わりにお金を受け取っていた悪徳警察官は、澤登だったのでした。
神崎と黒木は、父である賢造の荷物から賢造と井原、澤登が写る写真を見つけ、井原が潜入捜査官であることを知っていると気づいたのでした。
澤登は22年前のファイレス事件で井原の胸を打ち殺し、事件の真相を知っている人間を次々と殺し、賢造に罪をなすりつけ殺そうとしたのでした。
しかし、そのことに気づいた賢造が一命を取り留めたことから、松原ひかりに罪をなすりつけようと方向転換したのでした。
次の瞬間
賢造は復帰し、蕎麦店での営業を再開するのでした。
神崎は、黒木との写真を賢造に送り、2人は兄弟として仲良く暮らし、仲良しバディも健在で終わるのでした。
まとめと感想
皆さんも思っていると思いますが、「キワドい2人」6話は短いですよね。
新人刑事の神崎が警察官になって配属されてバディを組まされた黒木が、まさかの異母兄弟の兄と言う設定でしたが、実際は異母兄弟ではなかったんですよね。
性格が正反対の2人が、何だかんだ良いコンビで、2人のやり取りを楽しんで観ていたのもつかの間、5話と最終回のラストは急にシリアスな内容になりました。
6話に詰め込まなくてはいけなかったからなのか、楽しい刑事ドラマが、誘導されるようにストーリーを運び、まるく収めた感はありましたね。
刑事ドラマっぽくないところが最初は良かったのに、途中から犯人捜しが中心になり、慌ただしく終わってしまったのは残念でした。
本当に、神崎と黒木の仲良しバディをもう少し楽しく観ていたかったですね。
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発売日:2021年3月31日
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