コロナウイルスの影響によりロケ地の変更や、脳出血で緊急手術を行い、降板を余儀なくされた清原翔さんの代役で成田凌さんが代役となるなど、放送の延期やトラブルが続いていたドラマ「アンサングシンデレラ」が2020年7月16日フジテレビ10時木曜劇場でスタートしました!
そんな話題の多いドラマ「アンサングシンデレラ」第1話放送を観ての感想をレビューしたいと思います。
結論から言うと「面白い!」ポイントは?
主人公は、病院薬剤師
なかなか知られていない、病院薬剤師の仕事を知ることができるストーリーが面白いと思いました。大変さと面白さと感動を味わうことができるドラマです。
共感を呼ぶストーリー
誰にも感謝されないけれど、人の役に立つ仕事を一生懸命やっている人は沢山いると思います。
正しいことをしていても、反感を買ったり、嫌がらせをされたり、そんな日常で起こる頑張っている女性に共感できるストーリーになっていると思います。
不器用で真っすぐな石原さとみ
どちらかと言うと、今まで周りを振り回すような役柄が多かった石原さとみですが、不器用で真っすぐな、少しかわいそうにも思えてくる石原さとみのキャラクターが、とても新鮮です。
「あなたの番です」のキャストが多い
役柄は全く違いますが、田中圭に西野七瀬、そしてカタコトな日本語をしゃべる中国人女性を演じていた金澤美穂も出ています。今回は、普通の日本人役でですが(笑)
クールで厳しい田中圭
どちらかと言うと頼りないダメンズ役が多い田中圭ですが、今回はクールで頭の切れる石原さとみの上司役です。
普段は、厳しく、冷たい態度ですが、本当はよき理解者と言う女性にキュンとくる役柄なので注目です。
セリフのテンポの良さが気持ちいい
人手の足りないくらい忙しく慌ただしい薬剤部での会話が、早口ですがテンポが良く気持ちよく感じ、惹きつけられました。
また、電話での会話もかなり早口です。
感動のストーリー(ネタバレあり)
第1話では、病院の外である学校でなじめない、糖尿病患者の中学生と高校生の女の子が、退院して離れたくないがために、薬を使わず退院を遅らせていました。
退院するときに、病院の外で会おうと約束をして、退院後も薬を処方しながら、友情関係を深めていくと言う感動的なストーリーになっていました。
そんな薬を生活の一部として必要としている人に、薬剤師は寄り添っている仕事なのだと言う、仕事の重要さを知らせるストーリーでもありました。
また、葵(石原さとみ)が医師に反抗し解雇にまで追い詰められながらも、妊婦の患者と産まれてきた赤ん坊を救って感謝されて、涙を流すシーンも感動しました。
黙っていれば済むことも、勇気を持って、間違っていることや正しいことを主張することで、救われる命もあるんだとしたら、自分の行動は間違いではなかったんだと確信を持てたシーンだったと思います。
第2話以降これからの見どころは?
成田凌の正体が1話では全く分からないままだったので、楽しみです。
葵(石原さとみ)含めて、薬剤部や病院内のキャラクター性がもっと表れて面白くなる予感がします。
また、仕事をしている女性が共感できる出来事や感動ストーリーが第2話以降も期待できるのではないでしょうか?
アンサングシンデレラの意味は?
「アンサング」とは、「称賛されない、知られない」と言う意味。
「アンサングシンデレラ」は、知られざる医療界の立役者を指します。
アンサングシンデレラのキャスト、出演者は?
葵みどり(薬剤師8年目)・・・石原さとみ
相原くるみ(新人薬剤師)・・・西野七瀬
小野塚綾・・・成田凌
刈谷奈緒子(薬剤師主任)・・・桜井ユキ
羽倉龍之介(薬剤師3年目)・・・井之脇海
工藤虹子(薬剤師4年目)・・・金澤美穂
販田聡子(薬剤師部長)・・・真矢ミキ
辰川秀三(中華料理屋店主)・・・迫田孝也
七尾拓(薬剤部副部長)・・・池田鉄洋
荒神寛治(ベテラン薬剤師)・・・でんでん
瀬野章吾(薬剤部副部長)・・・田中圭
アンサングシンデレラのあらすじ
病院薬剤師を主人公にした漫画原作の新・医療ドラマ。
病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤、製剤を行う病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描いています。
アンサングシンデレラの原作
「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」荒井ママレ/医療原案:富野浩充
【月間コミックゼノン】連載/コアミックス
アンサングシンデレラの主題歌
DREAMS COME TRUE『YES AND NO』
アンサングシンデレラの見逃し配信
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