逃げ恥新春スペシャル|ネタバレ!あらすじは?セリフの名言も!

ドラマ

2021年1月2日(土)午後9時から「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」が放送されました。

ドラマの中で、日本の社会問題、人の心の問題と向き合う場面やセリフが沢山出てきましたね。

まさに「政治家に見てもらいたい!多くの人に見てもらいたい!」ドラマだなぁと改めて感じました。

そんな「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」ネタバレからあらすじ、日本の社会問題やセリフの名言をまとめてみました!

それでは、見ていきましょう!

「逃げ恥新春スペシャル」あらすじ

「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」のあらすじをネタバレしていきます!

社会問題や心に残る名言もまとめてみました!

令和の意味

みくり(新垣結衣)が「令和」と言う元号を発表する場面からスタート。

「令和」の意味は、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」

子供を産むのに順番待ち?

みくりの会社の別部署では、産休の間に人を増やしてもらえないため、人が足りず仕事がまわらなくなるので、女性社員が産休を順番待ちしているとのこと。

「どうして子供を産みたいタイミングで産めないのだろう?産みたいタイミングで産めれば、少子化だって少しは解消されるのに!」

子供を産むことは、少子化対策になりますし、家族を作ることは自然なことなのに、未だ職場で産休を取りずらい環境が多く存在します。

みくりと平匡の生活は?

みくりは、ホームセンターの会社に就職して1年半がたち、サービス統括課の紅一点として働いていました。

新しい家に引っ越して2年、みくりと平匡(星野源)は「雇われ家政婦」と「雇用主」の関係から、良きパートナーとなっています。

平日は、帰宅時間の早いみくりが、休日は平匡が夕食の支度をするなどして、家事はそれぞれが得意分野を担当し、2人が嫌なことは半分ずつやっていました。

家事を上手く分担できているなんて素敵ですね!

女性の社会進出、男女平等から、家事も夫婦で分担する家庭が当たり前になってきています。

平匡は、以前働いていた会社と取引のある会社で、システムアーキテクトとして働いていました。

システムアーキテクトとは?…システム開発において対象業務の分析や設計などの上流工程に携わる人。IT業界ではプログラマーやシステムエンジニアの上級職として、システムの設計・構築を行う人をシステムアーキテクトと呼びます。

百合がテレビ出演?

みくりの伯母である土屋百合(石田ゆり子)は、バリバリ働いて社長賞をとったり、「がっちりマンデー!」と言うテレビ番組にまで出演していました。

百合は、テレビ出演をきっかけに高校の同級生で、看護師をしている花村伊吹(西田尚美)から電話があり会うことになります。

みくりが妊娠?

みくりは眠気に襲われることが多くなり、職場の女子社員から「妊娠しているんじゃない?」と言われます。

みくりは、妊娠検査薬で陽性になったことを平匡に伝えると「産婦人科で検査しないと確実なことは言えないのでは?」と塩反応。

みくりは平匡の塩反応を気にしていると、平匡から「妊娠していたら、籍の問題を解決しましょう」と提案があります。

みくりと平匡は選択的夫婦別姓の制度の認可を待ってから、入籍しようとしていたのでした。

選択的夫婦別姓は検討されているものの、まだ法律として成立していません。

夫婦が同じ姓にするのは明治時代からで歴史は浅い。

国際的に見ても、別姓を選べないのは日本くらいのようです。

また、男性と女性の姓のどちらかを選べることになっていますが、圧倒的に男性の姓に女性が変えることが未だ一般的です。

平匡は、「子供が出来たのなら未入籍と言う訳にはいきません」とみくりに話します。

みくりは「平匡は、一人っ子だし、自分の技術力で仕事をする半分フリーランスのため、苗字を変えたら不利。そのため私が津崎みくりになります」と苗字を決定。

産婦人科に行くとみくりの妊娠2ケ月が判明、2人は婚姻届けを区役所に提出します

平匡は決意を決めて「僕は全力でみくりさんをサポートします」と伝えると…

みくりは「私が一人で勉強して、平匡さんに指図しないといけないの?一緒に勉強して一緒に親になって、夫婦ってそういうことなんじゃないですか?」と離れる心。

妊娠も出産も女性だけがするように考えてる男性が多いから、女性の妊娠中に浮気をする男性も多いですよね。

男女の考えの違いを埋めて、2人で親になる準備を進めていくことが大切です。

百合と風見はなぜ別れたのか?

百合と風見(大谷亮平)は、付き合って1年半で別れていました。

それは、百合が「好きな気持ちはあるのに、心と身体がついて行かなかったから」のようです。

風見は「いつまでも同じ職場でいて良いのか?考える」と言う言葉に百合は、すでにリタイア後のことを考えている。

風見は体力があり、出かければ「色々なところを巡りたい」のに、百合は「疲れて帰りたい」と言う年齢差のすれ違いが原因のようです。

誰かと足並みそろえるって大変なのよね。自分が人間失格みたいな気分になる。それでも生きていくんだけど」と言う百合の言葉が深い。

産休・育休・時短問題

みくりが産休を職場に伝えると職場の男性達は、渋い顔。

時短勤務にすると育児休業給付金が減ってしまう制度に、みくりは「世知辛い」と思うのでした。

平匡は育休を1ケ月とろうとすると、プロジェクトリーダーから反感をかいます。

そんなとき仕事の助っととして登場した沼田と日野。いつも間にか平匡は「つざきっす」と呼ばれています。

沼田の言葉「誰が休んでも仕事がまわる、帰って来られる環境を普段から作っておくこと。それが職場におけるリスク管理」本当にその通りです。

百合が入院

百合が検査を受けて子宮体がんと言うことが判明

子宮体がんとは…子宮体部にできるがん。子宮がん検診でわかるのは子宮頸がんのため、子宮体がんは子宮がん検診ではわからないのです。

詳しい検査結果を聞くために「家族の人と来てください」と言われた百合でした。

しかし、妹の森山桜(富田靖子)はギックリ腰、みくりはつわりが酷く誰も付き添えない。

百合は、独り身の苦労にぶち当たっていました。

百合は同級生で看護師の花村に付き添ってもらい、「子宮体がんステージ2で手術で治せる」と言われたのでした。

百合は、傷が小さくて済み回復も早いため、腹腔鏡手術と言う保険適用外で80万円の手術をえらびました。

「きっと、この日のために働いてきたのよ私は」と百合の言葉がせつない。

腹腔鏡手術とは…お腹に4箇所5~12mmの小さな穴をあけて行う手術。 手術を行う空間を作るためお腹の中に炭酸ガスを注入し、そこからスコープや器具を入れて手術を行う方法。麻酔は全身麻酔で行う。

みくりのつわり

みくりはつわりで、家事ができず、家の中はめちゃくちゃに。

平匡は仕事が終わらず育休をとるために大みそかまで仕事。

ストレスの溜まった2人は泣き崩れ、荒れ果てた部屋のまま、大みそかと正月を迎えるのでした。

2人でいても心が遠いと思ったみくりは、百合に相談します。

みくりは「私は話ができるやっさんや百合ちゃんがいる。」でも、平匡は誰にも打ち明けられず辛かったのではないか?と気づきます。

みくりは「辛い時は辛いって言って下さい。男だって女だって辛い時は辛いですよね」と言い、平匡を抱きしめるのでした。

みくりが出産

みくりは無痛分娩に

無痛分娩とは…麻酔を用いて痛みを緩和しながら分娩を行うこと。しかし、無痛分娩でも痛みはあると言う人が多いです。

みくりと平匡は、子供の名前を考え、「男でも女でも通用する名前にしよう」と言います。

2人の苗字、森山と津崎をつなぐ川にちなんだ名前で「亜江(あこう)」と名付けられます。

平匡は育休をとり、2人で子育てに奮闘します。

新型コロナウイルス発生

新型コロナウイルスの感染者が増え、みくりと亜江は実家の館山に行くことになります。

みくりと平匡は離れ離れになり、「もし感染していたら」と不安になります。

平匡は、ネットでコロナによる差別やデマなど、人間の悲しい側面を目の当たりにしていると、みくりから亜江の写真が送られてきます。

ところが、平匡はみくりに「もう送らないで良い」とラインをし、みくりはまた不安になります。

しかし、平匡は風見の車で館山に向かい、みくりの実家の玄関にノートパソコンを届けます。

平匡はみくりと亜江を遠くから眺めて帰ろうとしますが、みくりは平匡が来たことに気づき、遠くから手を振り「元気でいて、必ずまた会おう」と約束します。

そして、みくりと平匡はリモート通話で会話をするようになりました。

みくりと亜江、平匡が再会

平匡は「やりなおしたいな。みくりさんが妊娠したときから、もっと楽しめば良かった。こんなに近くにいられるんだから」と、家族の存在を愛おしく感じました。

そして、久しぶりのハグ!

まとめ

「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」は、とても考えさせられる暖かいドラマでした。

みくりと平匡が出産、子育てなどを通して、日本の社会問題や心の問題に向き合い、とても共感できることが多かったのではないでしょうか?

また、新型コロナウイルスを通して深まる心の絆など、改めて明日からまた頑張ろうと思える展開でした。

原作に現代の社会問題を加えたオリジナル脚本になっていて、とても素晴らしかったです。

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