映画「きみの瞳が問いかけている」通称「きみのめ」を10月23日の公開に先駆け、10月15日1日限定の先行上演会で早速観てきました!
公開が近づくにつれて、Twitterやテレビの番宣なども増えているため、TOHOシネマズ六本木での舞台挨拶付先行上演会は、ものの3分でチケットが売り切れていました!
吉高由里子さんと横浜流星さんW主演の感動ラブストーリー作品と言うことで、楽しみにしている方も多いと思います。
そんな「きみのめ」のあらすじネタバレをまとめてみました!
「きみの瞳が問いかけている」あらすじネタバレ
篠崎塁は、朝早いお酒の配達のあと、駐車場管理人のバイトに行き、日雇いバイトで食いつないでいる様子。
住み込みで働いていた前のおじさんがいなくなり、塁は汚い部屋と管理人室を案内されます。
塁は携帯も持っていませんし、ホースの水で体を洗う貧乏暮らし。
一方、目の見えない明香里は、コールセンターで明るく働いています。
塁と明香里の出会い
塁が駐車場の管理人室で眠気でウトウトしていると、隣に明香里が座り慣れ慣れしく話かけてきて、みかんやお酒などを塁に渡します。
塁は明香里の目が見えていないことに気づき、明香里に話しかけると、びっくりして、前にいたおじさんと一緒にいつもドラマを観ていたと話します。
それから塁と明香里は毎週一緒に、駐車場の管理人室でドラマを一緒に観るようになります。
明香里の「何どしですか?」の質問に塁が「ねずみ年」と答えると明香里は「48歳」と、塁のことをずっと「おじさん」と呼んでいます(笑)
塁が明香里の部屋へ
ある日、明香里が駐車場から帰ろうとすると、車にぶつかりそうになり、転んで足を怪我してしまいます。
塁は病院に付き添い、明香里を家まで送る途中、歩くのが大変そうな明香里を見て、塁は明香里をおんぶして長い階段を登ります。
家に着いた明香里は、ついでに家にあがりお風呂の排水溝に詰まっていたもの(パンツ)をとってもらいます。
明香里は塁に、お礼と言って音楽コンサートのチケットを渡しますが、一緒に行く人がいないような塁に「一緒に行きませんか?」と誘います。
明香里と塁の初デート
明香里はオシャレをして、塁と一緒に音楽コンサートを楽しみます。
コンサートの帰りに、2人は焼肉屋に行き、明香里は塁に仕事のことや過去のことを聞き出そうとすると、塁は話したくないことを聞かれ少しキツイ言い方をしてしまいます。
明香里の家まで送ると、塁は自分が24歳で昔は悪いこともしていたことを明香里に話します。
ここで初めて、明香里は塁がおじさんではないことに気づきます。
明香里が会社の上司に襲われる
ある日、明香里が帰宅すると明香里に想いを寄せるコールセンターの上司が、家の前で待ち伏せをしていて、部屋に上がり込んできます。
上司は無理やり、自分が明香里のために買ったネックレスを明香里につけさせて、明香里に迫ってきたため明香里は防犯ブザーを鳴らし、逃げようとします。
しかし、明香里の態度に腹をたてた上司は明香里に馬乗りになり暴力をふるいます。たまたま駆け付けた塁が、上司を殴り、恐い顔で首を絞め脅して撃退します。
明香里は「仕事がなくなったらどうするの?」と塁を責めてしまい、塁は「責任をとる」と言いますが、2人は気まずくなってしまいます。
ちょこちょこ気まずくなる2人ですが、明香里の明るさで何もなかったかのように戻ります。
明香里と塁が海へ
明香里は、駐車場の管理人室を訪れ会社を辞めたと話し、塁に「週末どこかに連れて行って!責任とるなら、それくらいできるでしょ」と誘います。
塁は明香里を白い風車の見える海に連れていき、自分の母親が幼い自分と一緒に死のうとしたことなどを明香里に話しました。
類がキックボクシングに精を出す
塁は、キックボクシングジムの会長とコーチに謝りに行きます。
自分が事件を起こし懲役3年ほど服役していたことを話し、罪の意識が強く、再びリングに誘われてもやる気になりませんでした。
しかし、明香里と出会い、塁はまたキックボクシングでチャンピオンになることを目指し、練習に励みます。
明香里と塁が一緒に暮らしはじめる
塁と明香里は、互いに惹かれあい大切に思い、一緒に暮らしはじめます。
塁が犬の「スク」を明香里にプレゼントし飼いはじめ、名前の通りすくすく成長していきます。
色々過去に辛い思いをしてきた2人が幸せを掴んだところでしたが・・・
ウロボロスが塁の前に
かつて塁がいた半グレ集団のリーダーで塁の幼馴染の佐久間が、塁をファイトマネーに誘います。
しかし塁が断ると、明香里のドアの前に落書きがあり、幸せを掴みつつある塁の邪魔をしてきます。
塁は明香里のために戦う
塁は、明香里が今手術すれば視力が回復することを知り、手術代を稼ぐため、ウロボロスに1回だけファイトマネーを賭けた闇の試合に出場すること決めます。
びっくりするくらい強そうなマッチョな外国人男性が対戦相手で、闇の試合はレフリーなしで、相手が死ぬか気絶するかのどちらかで終了すると言う恐ろしいルール。
塁は血だらけでボロボロになりながら戦い、力を振り絞った最後の一撃で相手を倒します。
塁が姿を消す
塁はコーチに頼み、ファイトマネーを自分に賭けてもらい、稼いだファイトマネーを明香里と自分のせいで死なせてしまった男の家族に振込んでもらいます。
明香里は手術が成功し、視力をとり戻しますが、塁は明香里の前から姿を消します。
塁の対戦相手にファイトマネーを賭けた、ウロボロスのメンバーが塁の背中を刃物で突き刺し、襲います。
2年後の再会
明香里は、陶芸品を扱う店の店長になっていて、ボランティアで病院にマッサージの手伝いに来ていました。
明香里が訪れた病室に塁がいて、塁は明香里との再会に涙を流しますが、正体を明かさず、明香里は塁の顔を知らないので、塁だと気づきません。
すれ違う2人
塁は、松葉づえをつきながら明香里の店を訪れ、明香里との思い出の花、キンモクセイの植木鉢を買って、会計待ちで見つけた、いつも明香里が鼻歌を歌っていた曲のオルゴールを聞き、涙を流します。
店から出た塁を犬の「スク」が気づき追いかけてきます。
明香里は、「スク」の様子がおかしいと思いながら店に戻ると、店員から松葉づえの男性がオルゴールを聞いて泣いていたことを聞き、明香里は塁だと気づき、追いかけますが見つかりません。
ラスト
塁は、明香里と来た白い風車の見える海に行き、海の奥へと歩いていきます。
そこに明香里が現れ、塁の名前を呼び、「塁の戻る場所はそこじゃないよ」と声をかけます。
明香里は塁にかけより、抱きしめ合い、涙のハッピーエンドとなるのでした。
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