【わたどう1話】原作漫画との違いは?

ドラマ

8月12日(水)夜10時にスタートしたドラマ「私たちはどうかしている」は、累計発行部数200万部超えの安藤なつみさんの大人気コミックが原作です。

少女漫画の恋愛ストリーでありながら、サスペンス要素もある、和菓子屋を舞台とした広い世代で楽しめるストーリーになっています。

特に今回ドラマでは、若い世代から人気を集めている横浜流星さんと浜辺美波酸が、ダブル主演と言うことで話題も集めています。

原作コミックファンも多い「私たちはどうかしている」ですが、放送されたドラマ第1話は原作コミックと、どのくらい違いがあったのでしょうか?

ドラマ【わたどう1話】原作コミックとの違いは?

《違い1》原作コミックは、15年前からスタートして、現在のお茶会の場面に進みますが、ドラマでは花桜が自分の髪の毛をハサミで切るシーンから始まり、お茶会の場面へ続き、15年前の回想に進みます。

《違い2》光月庵との和菓子対決の前に花桜が、自分の髪の毛をハサミで切るシーンは、原作コミックでは実際に切っているシーンはなく、切られた髪の毛が描かれているだけです。

ドラマでは、一番最初のシーンと対決前の決意を表すシーンとして、インパクトのある映像になっています。

《違い3》和菓子対決前に花桜が椿と再会するシーンで、「厨房の準備が整いました」と呼びに来る人が、原作では依頼者側の名もない女性でしたが、ドラマでは光月庵で見習い職人として働く城島でした。

《違い4》原作ではカットされていましたが、和菓子対決の結果を知らせる電話を女将が受けて、結果を知って喜んでいる光月庵の従業員達のシーンがドラマでは追加されていました。

《違い5》15年前、椿がお父様からお茶のたて方を教わっているシーンを回想しながら、椿が一人でお茶をたて、それを母の今日子が見つめると言うシーンもドラマのオリジナルで追加されていました。

《違い6》七桜が椿に呼ばれて15年後はじめて光月庵を訪れたときに、案内してくれた人が、原作では無名の従業員でしたが、ここでも見習い職人の城島が登場します。

原作に比べて、ドラマでは見習い職人の城島の出番が多いですね(笑)

全体的に、セリフは原作の1語1句そのままのものが多く、シーンのひとつひとつ、和菓子までも原作を忠実に再現していました。

↓原作コミックはこちら

【わたどう1話】感想レビュー

1話のあらすじは、多少原作との前後はありましたが、原作そのままでした。

15年前の回想シーンを演じる幼少期の椿と七桜の子役が、とってもかわいかったです。

笑顔のあどけないシーンから、衝撃のシーンでの豹変ぶりも素晴らしい演技でした。

椿の幼少期を演じる子役に関する記事はこちら

七桜の幼少期を演じる子役に関する記事はこちら

そして、和菓子一つ一つが原作とマッチして、芸術的で美しく美味しそうでした。

和菓子に関する記事はこちら

和菓子対決後に、庭で七桜を待つ椿の姿、衝撃の「俺と結婚しない?」のプロポーズシーンも少女漫画同様、横浜流星さんと浜辺美波さんが絵になっていました。

神前式の最中に乗り込み、椿が「この人と結婚する」と言って、七桜とキスを交わすシーンも美しすぎましたね。

また、椿の母、今日子が「わがままもいい加減にしなさい。恥ずかしい」とビンタするシーンは迫力満点で、今日子の怖ろしさを感じさせるインパクトのあるシーンでした。

雨の中、椿が土下座をするシーンも、ハラハラさせられながらも、絵になる美しいシーンだと思いました。

サスペンス要素のあるストーリーと、キャラクターの濃い登場人物を演じる俳優陣がすごくマッチしていて、面白かったです。

シーン一つ一つ風景も絵となり、何度でも見返したくなるドラマだと思いました。

今後は、椿と七桜の複雑な恋愛ストーリーと、事件の真相など明らかになっていくのが、楽しみです。

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