街で髪がサラサラな人を見かけると、「私も綺麗なサラサラ髪になりたいなぁ」なんて思いますよね。
私も、サラサラ髪に憧れて、色々な市販シャンプーを試してみました。
でも、それなりに触った感じはサラサラな髪で、朝は出かけるのですが、日中に鏡で見てみると、アホ毛が気になったり、ボサボサに広がっていて、ガッカリすることが多いんですよね。
そんな私と同じ様に、サラサラ、ツヤツヤな綺麗な髪を手に入れたい方は多いのではないでしょうか?
こちらの記事は、あまり知られていない、おすすめなヘアケア方法と、ヘアケア商品を紹介しています。
なぜ、髪は傷んでいくのか?
髪の毛のおよそ8割はケラチンと言う【タンパク質】でできています。
頭皮は年齢とともに栄養が不足すると、たるんで血行不良、縮れやうねりの原因になります。
また、間違ったヘアケアで、髪をゴシゴシ洗いすぎて傷ついたり、アイロンやコテなどの熱で髪を痛めたりすることもあります。
カラーやパーマに使用する薬品によって、髪を痛めることもあります。
正しいヘアケア方法
①シャンプー前のブラッシング
髪の毛を洗う前にブラッシングすることで、髪の皮脂などの汚れを浮き上がらせてくれます。
また、髪のほつれを取ることで、シャンプー中に髪の毛が絡まることが少なくなり、摩擦を軽減できます。
また、ブラッシングにより、頭皮の血行が良くなります。
②シャンプー前に髪をよくすすぐ
シャンプー前に、ぬるま湯でよく髪の毛をすすぎ、汚れを落とします。
汚れの多いまま、すぐにシャンプーをするのではなく、まずはお湯だけでも大半の汚れを落とすことができるのです。
③シャンプーをする
シャンプーは髪の毛につける前に、手の平でよく泡立ててからつけます。
指の腹で地肌をマッサージするように、頭皮をしっかり洗っていきます。
頭皮をマッサージすることで、血行がよくなり、抜け毛防止にも効果的です。
④洗い流すトリートメントをする
シャンプー後、水気をとってから、髪にトリートメントを毛先から根元に向かってつけていきます。
少し置いて浸透させてから、洗い残しがないように、しっかり流します。
⑤ドライヤーで乾かす
髪の毛は、濡れているときが一番傷みやすいため、自然乾燥はせず、必ずドライヤーで乾かします。
できるだけしっかりタオルで水気を拭き取ってから、乾かします。
ドライヤーの風は上から下に当てるように、地肌に近い部分から先に乾かします。
半乾きくらいで、洗い流さないトリートメントをつけて、最後まで乾かします。
髪の毛も紫外線対策が必要
髪の毛も肌と同じように紫外線の影響を受けます。紫外線により、髪の毛にパサつきや痛みが出てしまいますので、しっかり紫外線対策をしましょう。
帽子や日傘を使うことはもちろんですが、UVカットスプレーを髪の毛にかけてから出かけると良いでしょう。
髪の毛に必要な3大栄養素
タンパク質
髪の主成分は、「ケチラン」と言うタンパク質です。「ケチラン」を構成するアミノ酸は体内で生成されないため、食事などで取り入れるしかありません。
タンパク質は、髪の毛につや、ハリ、コシに必要なコラーゲンの元になるものが含まれています。
ビタミン群
ビタミン群は、髪の毛にしっかり栄養を行きわたらせる役割をします。
頭皮乾燥や皮脂の過剰分泌を防いだり、血行を良くしたりすることで髪の成長を助けます。
亜鉛
亜鉛や鉄分などを中心とするミネラルは、髪を育てるために欠かせません。髪の主成分であるケラチン、タンパク質を合成する役目を果たします。
ストレスや疲労によって失われやすい栄養素なので、意識的に取り入れる必要があります。
ヘアケアおすすめ商品
〇アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーとは、アミノ酸系洗浄成分を配合したシャンプーのことです。髪の主成分であるタンパク質を構成するアミノ酸と、同じ成分でできている弱酸性なので、髪や頭皮にやさしいのが特徴です。
〇オーガニックシャンプー
オーガニックシャンプーとは、有機栽培された(化学肥料を使わないで作られた)植物を配合したシャンプーのことです。香りも天然香料、保湿成分も植物オイルを配合しているものが多いです。
〇スカルプシャンプー
スカルプシャンプーとは、頭皮環境を整えることに特化したシャンプーのことです。頭皮のかゆみ、フケ、ベタつき、臭いなどのトラブルをケアするシャンプーです。
〇オーダーメイドシャンプー
どうしても自分の髪の毛に合ったシャンプーが見つからないと言う方は、オーダーメイドで自分だけのシャンプーを作ってもらうのは、いかがでしょうか?
〇その他、独自シャンプー
女性の印象で、髪の毛の印象はとても大事なものですが、市販のシャンプーでは、年齢と共に綺麗な髪をキープすることが難しくなってきましたよね。30代から、自分に合ったシャンプーを見つけて、ツヤのあるサラサラ髪を手に入れましょう。
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