よくニュースで、【熱中症で死亡】なんて恐いニュースを耳にすることがありますよね。
「自分は健康だから大丈夫」なんて思っていても、いつ誰がなるか?わからないのが、熱中症の恐いところです。
こちらの記事では、どこよりもわかりやすく熱中症について、知ることができ、熱中症対策グッズをそろえることもできます。
この記事を読んで、熱中症予防対策と、熱中症対策グッズの参考にして頂けたら、嬉しいです。
熱中症とは?
熱中症とは、暑い環境で体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスを崩したり、体温調節機能が働かなったりする症状のことです。
熱中症になると、体温が上昇し、めまいや吐き気、けいれん、頭痛などが起こり、重症化すると死に至ります。
熱中症予防対策は?
日常で熱中症予防対策をすることは、とても大切なことです。少し心がけるだけで、予防できますので、できることからやっていきましょう。
健康的な生活をする
日常的に適度な運動を行い、バランスの良い食事をとり、睡眠をしっかりとることで、暑さに負けない体作りをしておくことは大切です。
水分補給をこまめにする
喉が渇いていなくても、特に暑い夏は、脱水症状を防ぐために、こまめに水分補給をしましょう。
外出するときは、いつでも水分補給できるように、飲み物を持ち歩くことをオススメします。
塩分補給を適度にとる
暑い夏は特に、汗で塩分が体から失われるため、適度な塩分補給が必要です。
スポーツドリンク等の塩分や糖分が含まれる飲料は、水分の吸収を助け、塩分の補給にもなります。
塩分の入った飴や、ラムネ等を舐めることもオススメです。
睡眠環境を快適にする
エアコンや扇風機を上手に使って、寝ている間の熱中症にも気をつけましょう。
また、暑さによって、良く眠れず、睡眠不足にならないように、氷枕を使う等工夫をすることが大切です。
通気性や吸水性の良い寝具を選んだり、冷却マット等、肌触りがヒンヤリするものを使うのもオススメです。
気温と湿度を気にする
自分のいる場所の気温や、湿度をいつも気にして過ごすことで、熱中症対策になります。
風通しを良くしたり、エアコンをつけたり、気温と湿度が高くなりすぎないように気をつけましょう。
夏はエアコンで電気代が高くなりますが、お金より体の方が大切ですから、我慢せず涼しくしましょう。
温度計と湿度計が一緒になったデジタル時計を、いつも過ごす社内や自宅に置いておくのもオススメです。
衣服を工夫する
着る衣服によって、熱を閉じ込めてしまうものは、熱中症になりやすいです。
吸水性と速乾性に優れた素材や、肌触りがヒンヤリする冷却性のある衣類を身に着けるようにしましょう。
外出時は日差しを避ける
特に夏の暑さが厳しい時間帯は、なるべく外出を避け、比較的涼しい朝や夕方に外出するようにしましょう。
どうしても外出が必要な時は、なるべく日陰を歩いたり、日陰で活動するように心がけましょう。
また、帽子や日傘をさす等して、直射日光を浴びないようにしましょう。冷却シートやスカーフを使うこともオススメです。
休憩をこまめにとる
特に暑い夏は、体力を奪われますので、長時間強い日差しの中にいたりすることのないように、涼しい場所で、こまめに休憩をとるようにしましょう。
普段なら体力的に問題のないことでも、暑い日は、体に気を使い、無理をしないようにしましょう。
おすすめの熱中症対策グッズ
熱中症予防に効く食べ物
カリウム
脱水症状を防ぐ役割があります。(ホウレン草、ひじき、ジャガイモ、バナナ等)
ビタミンB1
疲労物質を分解して、疲れにくい体を作ります。(豚肉、大豆、海苔等)
ビタミンC
免疫力を高めたり、紫外線対策にもなります。(オレンジ、イチゴ、パプリカ等)
クエン酸
疲労の原因となる乳酸を抑え、疲労回復効果があります。(梅干し、レモン、酢等)
熱中症になったときの応急措置
医療機関へ連絡
すぐに医療機関へ相談、または重症のときは救急車を呼びましょう。
涼しい場所に移動する
クーラーの効いた室内や車内に、屋外の場合は、風の通る日陰に移動しましょう。
体を冷やす
衣類をゆるめて、体の熱を放出し、氷枕や保冷剤で首筋や両脇、足の付け根等を冷やしましょう。
塩分補給・水分補給をする
塩分補給や水分補給ができる状態であれば、スポーツドリンク等で補給しましょう。
私は、暑い夏に旅行に行った際、携帯扇風機がとても役に立ちました。小さい扇風機なんて、あってもなくても変わらないだろうと思っていましたが、いざ使ってみると、あるのとないのとでは雲泥の差でした。ぜひ、お気に入りの熱中症予防対策グッズを、楽しみながら探してみて下さいね。暑い夏を健康に楽しく過ごしましょう。
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