女性に人気の松江、出雲を巡る1泊2日の女性一人旅に行ってきました。梅雨でムシムシする季節でしたが、一人旅をして過ごすのも自分と向き合える、良い経験でした。
お得な情報が盛り沢山ですので、ぜひモデルコースとして参考にして頂ければ嬉しいです。
1日目(2019年7月10日)松江観光
羽田空港発⇒出雲縁結び空港(約1時間20分)
出雲縁結び空港に到着して、まず一番に空港の総合案内所で「縁結びパーフェクトチケット」を購入。このチケットは、本当に便利なんです。
販売当日から3日間有効で、空港連絡バスや、一畑電車、一畑バス、松江市営バスが乗り放題で、販売価格3,000円(2020年4月1日から4,000円に改定)30以上の施設で特典や割引もあるんです。
私は、2日間の旅でしたが、お得に有効活用しました!
松江、出雲は、失礼な発言かもしれませんが、思っていたより田舎でした。飛行機の着陸時、窓から景色を見ていると辺りは田んぼだらけ。
そのため、空港からの交通手段がバスかタクシーになります。駅が近くにないため、空港連絡バスを使いますが、行先も本数も限られていて、観光地なのに不便です。
移動手段の交通費を少しでも安く済ませるために、この「縁結びパーフェクトチケット」が本当に便利なんです。
「縁結びパーフェクトチケット」について詳しくはこちら
出雲縁結び空港⇒松江駅(約35分)
松江駅に到着して、すぐ駅南口にある荷物預かり所でスーツケースを預けました。
なんと、500円でスーツケースを宿泊ホテルに配送してもらえるんです。しかし、配送できるホテルは限られていますので、事前に調べておいた方が良いと思います。
手荷物を預けるコインロッカーや配送サービスを調べておくのも大事です⇒詳しくはこちら
松江観光にはレイクラインと言う可愛らしい観光バスがあるのですが、「縁結びパーフェクトチケット」を見せるとレイクライン1日フリー券3日分がもらえるんです。
「縁結びパーフェクトチケット」は、本当に便利ですよね。
レイクラインバスの観光ルートと時刻表⇒詳しくはこちら
レイクラインで松江駅から松江城(大手前)まで行きました。ここからは、歩いて松江城に向かいます。途中で、「松江神社」と「松江護国神社」を参拝して、御朱印を頂きました。
松江護国神社は、賽銭箱付近に沢山のお守りとおみくじがありますので、自分の願いにあったものを選ぶのも楽しいですね。
国宝五城のひとつ「松江城」を見学
「松江城」公式HPはこちら
「縁結びパーフェクトチケット」を見せれば、登閣料が大人670円のところ割引で530円になります。松江に行ったら、やっぱり松江城には行っておきたいですね。
国宝5城のうちの1つで、重要文化財にも指定されています。お城特集はこちら
外観は黒く凛々しく、中は広く風通しの良い空間になっています。天気が良く晴れていたので、天守からの眺めも綺麗でした。
桜の咲く季節に行くのも良いかもしれませんね。
「堀川遊覧船」で松江城を眺める
「堀川遊覧船」公式HPはこちら
松江城を眺めながら川を一周する松江堀川めぐりは、船頭さんの豆知識を聞いたり、おしゃべりしながら、とてもゆったりとした楽しい時間を過ごせます。
私が乗ったときは、船頭さんとお客さんは私一人と言うまさかの貸し切り状態でした(笑)すれ違う船は、5、6人乗っていたので、たまたまかもしれません。
こちらも「縁結びパーフェクトチケット」を見せれば、乗船券が1,500円のところ1,300円になります。その日のうちであれば、何回も船に乗り降りすることができるんです。
「カラコロ工房」ピンクポストと記念撮影
「カラコロ工房」公式HPはこちら
カラーのビニール傘がかわいい中庭に、たどり着きました。こちらのナクリアと言うお店で、昼食を頂きました。美味しかったです。
ピンクのポストと一緒に写真を撮ると幸せになれると言われているそうです。さすがに、一人でポストと一緒に自撮りするのは、かなり勇気が入りました(笑)
「県立美術館」前で、芸術に触れる
こちらは美術館の中には入らず、すぐ傍の湖の景色を写真に撮って楽しみました。本当は、夕暮れ時の夕焼けが綺麗に見えるスポットのようです。
他の観光も考えていたので、夕方まではいられませんでしたが、また機会があれば夕焼けも見てみたいですね。美術館の外でも、沢山の芸術的なオブジェが見られました。
レイクラインで松江駅に戻りました。計画では、松江駅から八重垣神社に行く予定でしたが、調べてきた時刻表と違ったようで、本数の少ない八重垣神社行きのバスを見送ってしまったため、時間が無くなってしまい、行くのを断念しました。気持ちを切り替えて、玉造温泉街に向かいました。
松江駅⇒玉造温泉(約30分)
こちらのバス移動も、もちろん「縁結びパーフェクトチケット」が使えるんです。本当に大活躍です。
松江・出雲の観光には、一畑バスが便利です。路線図や時刻表⇒詳しくはこちら
「玉造温泉街」を街歩き
「玉造温泉」公式HPはこちら
最初に宮橋(恋叶い橋)と言う赤い橋で、写真撮影!ここで撮った写真に、「玉作湯神社」の鳥居が入っていると恋が叶うと言われているようです。
「玉作湯神社」で、オリジナルお守りを作る
こちらの神社では、世界に一つだけのお守りを作れるんです。まず社務所で、叶い石、願い札、お守り袋の3点が入った叶い石セット(600円)を授かります。
叶い石の色やお守り袋は、それぞれ違うため、開けてからのお楽しみです。
拝殿で参拝をした後、境内奥の丸い石(願い石)に向かいます。叶い石を御神水で清めてから、願い石に触れさせて、願い事を心の中で唱えます。
その願い事を願い札に書き、複写式の2枚のうち、1枚を願い札納入箱に入れて、もう1枚は叶い石と一緒にお守り袋に入れます。
これで、世界に一つ自分だけのお守りの完成です。
こちらの神社、木々が生い茂っているので、かなり虫に刺されました(笑)夏は、虫よけスプレーをして行った方がいいかもしれません。
「湯薬師広場」で温泉化粧水を持ち帰る
こちらの温泉水は、ボトルに入れて持って帰れるんです。ボトルも200円で売っています。5日間、美肌効果のある温泉化粧水として使えます。
「姫神広場」足湯でゆっくり
川辺に足湯スポットがあるので、のんびりしたかったのですが、あいにく雨が降ってきてしまったので断念。
屋根のある「姫神広場」で、足湯につかりました。お湯の温度が熱く、一気に体が熱くなりました。冬に来るのも良いかもしれません。
夕飯は玉造温泉街の「そば富」と言うお店で、海鮮丼の定食を頂きました。「そば富」なのに、そば食べないのかいって感じですよね(笑)
あまり食事をできるところがなかったため、女性一人で店に入るには少し勇気が入りましたが、思い切って入ってみると、優しい女性店員さんがいらっしゃったので、良かったです。
「ホテル玉泉 曲水の庭」で一泊
「ホテル玉泉 曲水の庭」公式HPはこちら
夕食を済ましホテルをチェックイン。松江駅から配送してもらったスーツケースが、部屋の中に届いていました。部屋は、縦長のシングルルームで、ベットと長机、窓際にカウンターテーブルがありました。
窓は少ししか開かず、開けても隣の建物の壁しか見えす、密室空間と言った感じでした。氷入りの冷水ポットとペットボトルの水1本を部屋に用意してあり、暑い夏の水分補給には、有難かったです。
温泉は、中国人の団体客と一緒になってしまい、中国語が飛び交う騒がしさに耐えられず、残念ながらゆっくりできませんでした。
日本に着て頂くことは、有難いことなのかもしれませんが、団体で騒がしくされると、ふと「ここは日本なのに・・・日本人の私が、何で肩身の狭い思いをしないといけないんだろう」と思ってしまうことがあります。
ホテルには、広い売店があり、お土産を選んで買いました。ホテルの売店でお土産を買うメリットは、買ってすぐスーツケースに詰められるところですね。
また、イベントステージがあり、出雲地方の歴史ある「どじょう掬い」のステージもやっていましたが、歩き疲れもあり、部屋でゆっくり過ごしました。
次の日も朝早くから出発する予定でしたので、早く眠りにつきました。1日目は、松江観光と玉造温泉街の良いところどりのプランでした。
2日目に続きます。
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