カフェリゾート列車って、知ってますか?簡単に言うとレストランやカフェが列車になってるんです。移動列車を、楽しく美味しく過ごせるのが、このカフェリゾート列車の特徴です。
やっぱり、このカフェリゾート列車、私が乗った列車でも女性80%~90%くらい。ほぼ女性なんです!!(笑)ここでは、そんなカフェリゾート列車の紹介と魅力を沢山お伝えしたいと思います。
🍰フルーティアふくしま(福島県カフェ列車)
福島県の郡山~喜多方間を約2時間で走る「フルーティアふくしま」は、赤と黒のオシャレなデザインで、名前も見た目もとってもカワイイ列車です。
車内で頂けるのが、季節ごとにメニューが変わる、福島県産のフルーツを使用したオリジナルスイーツ2つと、福島県産のフルーツジュース、ホットコーヒー1杯、おかわり自由なアイスティーかアイスコーヒーを選べます。
福島の自然を大きな窓から眺めながら、美味しいスイーツを味わう、何とも贅沢な空間です。座席は、2人掛けと4人掛けのボックスシート、窓向きの1人掛けシートがあります。
運航日は、主に土日で、1日往復1便の計2便しかありませんが、「会津若松」駅も通るため、観光にも便利です。女性一人旅でも、母娘旅でも、女性友旅でも、カップルでも、家族でも楽しめると思います。
私が行ったときは、桃がメインのスイーツでした。スイーツボックスを開けた瞬間、可愛くて、食べてしまうのがもったいない気持ちになりました。自然と笑顔がこぼれます。
🍰伊豆クレイル(伊豆のカフェ列車)
神奈川県小田原駅~静岡県伊豆急下田駅を約2時間で走る「伊豆クレイル」は、ピンクゴールドのデザインで、お酒も飲めるエレガントな列車です。
車両で頂けるのが、ホテルのコースメニューのような贅沢な料理とスイーツ、シャンパンやジュース、有料でオリジナルドリンク等もあります。
広い海を眺めながら、おいしい料理を頂き、贅沢な時間を過ごすことができます。ミュージシャンによる車両ミニライブや、バーカウンターでお酒のおつまみの販売等もあります。
座席は、海側の大きな窓を向いた2人席と山側を対面で座る2人席、海側を対面で座る2人席と4人席があります。
運航日は、主に土日で、1日往復1便の計2便しかありませんが、小田原観光、伊豆への温泉旅行等を優雅に楽しめると思います。
私が行ったときのお料理は、お肉料理あり、お魚料理あり、美味しいスイーツありで、景色と料理でお腹いっぱいになりました。この列車旅が、いつまでも続いてくれたら良いのにと思うほど優雅な時間でした。
※2020年6月で「伊豆クレイル」は、わずか4年で引退予定だそうです。とても残念です。
🍰オレンジ食堂(鹿児島県レストラン列車)
鹿児島県「新八代」駅~「出水」駅または「川内」駅間を約2時間で走る「オレンジ食堂」は、青い車両がカッコいいレストラン列車です。
木目調の落ち着いた車内に、窓辺のカウンター席やカップルシートもあります。地元のレストランやホテルと提携した贅沢なメニューを堪能できます。
ゆったりとした座席から見られる、美しい海岸線を眺めながら、おいしい料理を頂けば、リラックスした非日常を味わうことができるでしょう。
モーニングの1便、スペシャルランチの2便、夏限定スウィーツの3便、サンセットの4便、1日3~4便、土日祝日運行しています。
🍰TOHOKU EMOTION(青森~岩手のレストラン列車)
青森県「八戸」駅~岩手県「久慈」駅間を約2時間で走る「TOHOKU EMOTION」は、白いシンプルなデザインのレストラン列車です。
落ち着けるボックス席の個室車両、オープンダイニングスペースがあります。目の前で料理されるオープンキッチンもあり、デザイン、食、アート、景色が楽しめる空間になっています。
青森県産の贅沢な食材を使った住路のランチメニューと、復路のデザートメニューがあります。三陸の海を眺めながら、おいしい料理が頂けます。
土日祝日を中心とした1日1往復の計2便のみの運行になります。
🍰伊予灘ものがたり(愛媛県レストラン列車)
愛媛県「松山」駅~「伊予大洲」駅、「八幡浜」駅を約2時間20分で走る「伊予灘ものがたり」は、赤と黄色のオシャレな列車です。
海側を向いた2人席と4人席のボックス席、山側を対面で座る2人席がりあります。1両目の赤い車両は、緑の座席に赤いクッション、2両目の黄色い車両は、薄緑の座席に黄色いクッションと雰囲気が変わります。
列車の名前にある「ものがたり」のように、メニューもモーニングの大洲編、ランチの双海編、ディナーの八幡浜編、スイーツの道後編と1日4つのメニューを楽しめます。
海、川、街を走る伊予灘線を朝、昼、夕、夜と4つの景色を楽しみながら、美味しい料理を頂けます。
土日祝日を中心に、1日往復2便の計4便の運行になります。
移動時間も綺麗な景色を眺めながら、美味しい料理を頂く、何とも贅沢な旅を、ぜひ体験してみてください。まだまだ他にも、沢山のリゾートカフェ列車、リゾートレストラン列車があると思いますので、パート2として紹介できればと思います。
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