30代になり、健康診断や体調不良で、健康について以前より深く考えるようになった人は、多いのではないでしょうか?
健康を維持するために野菜不足は深刻な問題ですが、忙しかったり、一人暮らしだったり、なかなか上手く野菜を摂れていない人が多くなっているようです。
こちらでは、野菜に含まれる栄養や、野菜不足による健康障害などについて知って頂き、野菜不足を上手に解消して頂けたらと思います。
野菜不足になるのは、なぜ?
日本人は、かつて野菜や穀類、魚が中心の食生活をしていましたが、肉や加工品を中心とした食事が普及したため、最近では野菜不足になる人が多くなっています。
ファーストフードやインスタント食品、コンビニ弁当など手軽に食べられるものが増えたため、一人暮らしの人や忙しい人は、便利になる一方で野菜不足になりがちです。
野菜不足は、若い人に特に多く、日本全体でも60%以上の人が野菜不足になっています。
野菜に含まれる栄養
野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれていて、これらは体内で生産できない栄養になっています。そのため、食事などで摂取できないと野菜不足になり、体の不調につながります。
野菜不足になると、どうなるのか?
腸内環境の悪化
野菜不足になると、善玉菌を増やすために必要な食物繊維が不足し、腸の動きを良くするビタミンも不足するため、下痢や便秘になりやすくなります。
肌荒れ
野菜不足によりビタミン、ミネラルなどが不足すると、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が正常に行われなくなり、肌荒れの原因になります。
免疫力の低下
野菜に含まれるビタミンが不足すると、血行を良くしたり、身体の不調を修復したりする働きが悪くなります。また、野菜に含まれるミネラルも不足するため、免疫細胞を作ることができなくなります。
生活習慣病になる
野菜不足になると、高血圧や糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病の要因になる可能性があります。
野菜に含まれるカリウムは血圧を下げ、食物繊維は血糖値の上昇を防ぐ働きがあるため、生活習慣病予防に効果的です。
1日に必要な野菜は、どれくらいか?
1日に必要な野菜の摂取量の目安は、厚生労働省により350gと言われています。意識的に1日3食の中に、野菜を取り入れるようにしましょう。
出来るだけ野菜料理を作り、昼食はお弁当を持って行ったり、作り置きするなど、食生活を工夫してみるのも良いと思います。
その他、手軽に野菜を摂るために、野菜ジュースや野菜スープなどを生活に取り入れることもオススメです。
野菜ジュースおすすめ
青汁おすすめ
野菜の宅配おすすめ
野菜不足は、思った以上に美容、健康に影響を与える深刻な問題だと、改めて感じましたね。忙しくても、手軽に野菜を摂れる方法が沢山ありますので、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。
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